2012年06月03日

茶話会でコモンセンス

秋からブログ更新してませんでした。スミマセン !

5月25日の茶話会の報告をします。
以前より、茶話会でミニ講演会をしたらどうか・・という話がありました。
みんなでお話をして終わりということではなく、
なにか、お土産に持ってかえってもらえるもの(気づき)があると
いいかなと思っていました。
もちろん、ひとりひとりの思いを聞かせてもらうことは
とても、大切なことだとは思っています。

これから数回にわたって、茶話会のはじめの1時間ほどを
コモンセンスペアレンティング(CSP)の講義の時間に
したいと思っています。

講師は濃飛分教会の吉福多恵子先生。
吉福先生は里親としての活動を続けてこられ、里親の研修で
コモンセンスペアレンティングに出会ったそうです。
その後、同じ支部内の教会でコモンセンスの講義をするようになり、
若いお母さんの子育て支援にも取り組んでいます。
お母さんたちにも、大好評だそうです。

左端が吉福先生です。
0525茶話会1.jpg

田中代表をはじめ、みんな真剣に講義を聞いていました。
0525茶話会2.jpg

今回の講義の中で
「私たちがなにげなく使っている子どもへの指示は、子どもにとってはわかりやすくない。」
という吉福先生の言葉が印象に残りました。
例えば、
子ども部屋に入ったら、あまりに散らかっている様子に腹を立てて、
「お部屋はちゃんと片付けなさい !」と小言を言うお母さん。
よくある場面ですよね。
でも、「ちゃんと」という言葉、とても便利だけど、
なにが「ちゃんと」なのか、子どもにはちゃんと伝わらない。
片付けられない子どもにはどこに、なにを、どのように片付けるのか、
伝えてあげる必要があるんですよね。

私もいろいろな気づきがありました。
講義の後は、ゆっくりと皆さんとおしゃべりの時間になりました。

6月25日にも茶話会があります。お楽しみに!


posted by 新田 at 15:50| 日記 | 更新情報をチェックする